春のコレクション展 ※会期変更 〜6/21(水)まで
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『旅の道』
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春は年度の始まりであり、自然と背筋が伸びる心地がします。初めて行く場所、初めて出会う人、その期待と不安に胸を膨らませながら知らない場所を歩くのは、まるで旅をするような気分になります。環境が変わらない人であっても、新しい服を身にまとう人や葉が付き始めた街路樹を見ると、毎日歩いているはずの道がどこか新鮮に感じるかもしれません。
本展では「旅の道」をテーマに、展示を観ながら旅をしているような気持ちになれる近現代の日本画作品19点、洋画作品23点、ガラス工芸作品6点の計48点をご紹介します。
見慣れた作品も、その時の気持ち次第で色鮮やかに見えたり、気付かなかった部分を発見したりと、全く別の作品に見える事があります。春の新たな空気を取り入れた感性で、見知らぬ町を旅するような新鮮さを感じていただければ幸いです。
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会 期 |
2023年4月20日(木)〜6月21日(水) |
開館時間 |
10:00〜17:00(最終入館時間16:30まで)
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入館料 |
一般300円(高大生を含む)、中学生以下・本学学生無料 |
休館日 |
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、第4火曜日 |
主 催 |
京都芸術大学附属康耀堂美術館 |
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【日本画】 伊藤深游木、鎌倉秀雄、鈴木竹柏、中島千波、藁谷剛巳、ほか
【洋画】 佐原和行、須田剋太、山口薫、三宅克己、中村研一、ほか
【ガラス工芸】 武田成功
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中島 千波 《春霞富士桜》 1999年 |
加山 四郎 《ノートルダム》 1961年 |
武田 成功 《菜の花沖》 制作年不詳 |
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夏のコレクション展
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『ま −余白の美−』
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私たちには、生活の中で「間」を美しいと思う感覚が不思議と備わっているように思います。「間」には物と物との隙間や、画面にモチーフを置いた時の余白などがあります。私たちは何も無いはずのその空間に対し、無意識のうちに美しさを感じています。
本展では「ま」をテーマに、作品の余白の美しさが感じられるような近現代の日本画作品26点、洋画作品37点、ガラス工芸作品6点の計69点をご紹介します。
間の取り方にも、日本の作家と海外の作家、日本画と洋画などによってそれぞれの個性があります。描かれたモチーフそのものはもちろん、間の表現にも注目して作品を楽しんでいただければ幸いです。
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会 期 |
2023年6月24日(土)〜9月7日(木) |
開館時間 |
10:00〜17:00(最終入館時間16:30まで)
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入館料 |
一般300円(高大生を含む)、中学生以下・本学学生無料 |
休館日 |
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、第4火曜日 7月30日(日) |
主 催 |
京都芸術大学附属康耀堂美術館 |
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【日本画】 伊藤深游木、小田野尚之、川端龍子、前田青邨、山田伸、ほか
【洋画】 悳俊彦、大沼映夫、島田鮎子、横山泰三、吉崎道治、ほか
【ガラス工芸】 武田成功
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井手 康人 《マドラサ》 2000年 |
須田 剋太 《向日葵》 1978年 |
武田 成功 《春翔》 制作年不詳 |
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■康耀堂美術館
Tel : 0266-71-6811
Fax : 0266-71-6812
E-mail : info1@koyodo-museum.com |
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